★ 燃料電池の試験装置
Quick CONNECT Fixture qCF
Model FC25 / 100 v1.1
Model FC50 / 125 v1.1
【適用】
研究所や工業用燃料電池のコンポーネントの研究開発や品質検査試験装置として迅速で
高い再現性を発揮します。
【特長】
・燃料電池用電解質膜などコンポーネントの試験/検査
・品質確認と品質保証
・高い再現性
・取付、取り外しが簡単・迅速
・生産性の向上

【操作】
試験・検査するメンブレン・セルを簡単・迅速に交換できます。(下記をご覧ください)
@電池セル固定治具取出し A電解質膜(検体)の交換 B取付(組込み)

1.qCf試験装置から簡単迅速に燃料電池セル固定治具が取り出せます。
2.クイック・クランプを外して燃料電池セル固定治具を開き、燃料電池セルの部品(検体を)
交換します。(工具なしで行えます)
3.qCf試験装置に燃料電池セル固定治具を取り付けると、燃料電池のセルの有効面積
部分に圧がかかります。(測定開始!)

QuckCONNECTfixture (qCf )は燃料電池の研究・開発にとって非常に貴重なToolであり、
品質の確認検査のために、ますますその必要性が認められてきています。 PEM燃料電池の
内部構成部品の全てのもの、例えば、電解質膜、電極、CCM,
MEA, GDL等が、非常に簡単に
チェックすることが可能です。
そのテスト条件を完全に再現可能であるため、燃料電池のセルの有効面積(25、50cm2)に
かける圧力は、空気圧アクチュエータによって直接制御が可能です。
QelticFuelCells GmbHの標準モデルはもとより特注品の異なる有効面積のセルやお客様の
特別な使用についても対応可能です。
【特許の概要】
この試験装置 qCf
は試験装置フレーム部分とセル固定治具とで構成されています。
試験装置フレームはセル固定治具を加圧する空気圧式アクチュエータとして機能します。
セル固定治具にあるMoving Monopolar plate(移動単極板)で燃料電池コンポーネントの
体にかかる圧力を制御することができます。
Patent : EP183936438, US
2007/0275287A1, WO2006/056195A1
【モデル FC25/100 v1.1 と FC50/125 v1.1
の特長】
・有効面積にかかる最適接触圧力を測定することにより最大電力密度が得られます。
・接触圧が連続して調節可能なため、試験条件の完全な再現性が得られます。
・ピストン自体の自動調節機能と特殊シール方式のため燃料電池内部構成部品の厚みに
関係なく対応します。
・cellFixture(治具)を入替えする際に、ホースの接続作業や電気配線作業は必要ありません。
・cellFixture(固定治具)を非常に簡単、容易にquickCONNECTfixture装置に取付けられます。
・素早い取り外しと自動的にプラグ接続する機構なので短時間で交換が完了します。
・cellFixture(固定治具)に燃料電池の内部構成部品を組込み(取り外し)は、簡単なクラン
プの操作だけですので迅速、容易に行えます。
・品質保証の分野や研究室にとっては非常に便利、強力な装置です。
【オプション機器】
CMD : Compression measurement device
CSL : Current distribution measurement
DHRE : Pt reference electrode for impedance measurement
TCU : Temperature control unit(450W el. heating power,
PID-controlled)
HSE : Integration of humidity sensor on anode of cF
【Technicaldata】

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