【主な弊社製品のご案内】

        ★ 自動TBP蒸留装置(PMA-3010SR型)

tbp.jpg (35387 バイト) ASTM規格試験方法D-2892に基づく原油性状評価試験の蒸留操作およびデータ処理を完全自動化したものです。

・大気圧蒸留から減圧蒸留までを自動運転制御し、留出液の液量測定、分割分取、各種蒸留データの取得などすべて自動運転します。
・蒸留データをMicrosoft-Excelへのファイル変換ソフトや蒸留データ連結ソフトなどが標準装備されているので、取得データの解析、編集およびデータ伝送などが容易です。

        ★ 自動減圧蒸留試験装置(AD-1160NSR型)

d1160.jpg (42732 バイト)  

ASTM規格試験方法D-1160に基づく石油製品の減圧蒸留操作およびデータ処理を完全自動化したものです。

・初留点検出から留出速度制御による加熱量調整そして終点検出まで、任意の圧力制御と留出量測定を含めすべて自動的に行います。
・留出量に対する時間、塔頂温度、釜液温度、大気圧換算温度などを蒸留データとして保存するとともに蒸留データ、グラフを印刷します。

        ★ 回収溶媒精留蒸留装置(PPA-4011F)

ppa.jpg (53336 バイト) 回収された溶媒(反応溶媒・抽出溶媒・クロマト溶媒など)を精密蒸留して、高純度に精製し再利用することを目的とします。

・高段数でありながら、最大沸出量が5L/hと大処理能力を有します。
・塔内差圧をデジタル表示調節制御し、自動的に加熱沸出量をコントロールするので、人手がかかりません。
・任意に還流比を設定できるので、回収溶媒の種類により精留度を任意に選択できます。
・塔頂温度自動全還流機構を標準装備しているので、目的留分により高沸点成分が混入することを自動的に防止できます。
・精留カラム加熱保温は塔頂温度との差温自動追従制御するので、人手を要さず、カラム内でのリボイルを完全に防止します。
・釜液温度および釜残量監視センサーにより、釜液加熱と空焚きを自動的に防止します。
・釜、精留塔、塔頂コンデンサー、還流部にSUS316ステンレスを用いているので、耐腐食性に優れ破損の危険がなく安全です。